高速道路の無料化は本当に無理なのか?

高速料金下げ、効果5200億円=無料化2.7兆円、導入は否定−金子国交相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090225-00000196-jij-pol

高速道路を無料化すると、2.7兆円の経済効果が予測されるが、料金収入が2.6兆円減少なら、プラマイはプラス0.1兆円つまり、トータル的にみると1000億円の黒字ということになる。

しかし、あくまで、試算なので、誤差によっては、マイナスになってしまうため、とても無料化案は導入できそうにない。

高速道路は、アメリカなどでは、フリーウエイと呼ばれ、料金が無料(フリー)である。日本でも、物流を支えるトラック業界では、高速道路料金が高負担になっている。特に零細な業者ほど大きな負担である。

特に四国のトラック業界は、本州へ荷物を運搬するには、明石海峡大橋や瀬戸大橋などを高額な料金を払って渡らねばならず、悩みの種となっている。

零細業者の多くは、高速道路料金を浮かすために下の道路を使い、トラック運転手の長時間労働を強いたり、一般道路の沿道の大気汚染を悪化させている。

高速道路の無料化は、日本経済の物流コストを下げ、経済活動を活性化させることで、大きな経済効果が見込めると思われる。

しかし、料金収入がなくなるということは、高速道路の建設費用の返済に、国民の血税が使われることになり、受益者負担の原則に反することになる。

現状維持か無料化かという両極端の選択ではなく、トラック事業者だけ割引制度を設けるとか、零細業者には特に割引率を高めるとか、土日の交通量が少ない、本州四連絡橋は、土日はのみ無料にして、観光客を四国に呼び込むとか、・・・・いろいろな中間的な施策が考えられるのではないか。

関西人なので、四国関連の話ばかりで申し訳ないが、無料化でなくても、高速料金の値下げはぜひやってほしいと思う。

いや、むしろ、日本経済へのカンフル剤として、高速道路の無料化を断行してもいいのではないかとさえ思える。受益者負担とか、原則ばかり言っていては、効果的な経済施策が打てないように思える。



にほんブログ村 ニュースブログへ  人気ブログランキングへ


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/114823942
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック