<ゼロゼロ物件>入居者が「生活侵害」訴え会社提訴 東京http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081008-00000048-mai-soci
ゼロゼロ物件とか貧困ビジネスとか、聞きなれない言葉だ。貧困者層に役立つ優しいビジネスなら歓迎だが、どうも貧困に付け込む悪どいビジネスのようだ。
敷金、礼金がゼロなので、ゼロゼロ物件というらしい。とてもいいことです。貯蓄のないものには、敷金、礼金は大きな障害ですが、それがなければ、移りやすいことは確か。しかし、そこはビジネス。安くていいものなどは幻想である。
家賃の支払い遅延には、強硬手段に打って出るのもやむを得ない。しかし、居住者の許可もなく、家に入り、鍵を交換するのは行き過ぎだろう。居住権やプライバシーの侵害は許されるべきではない。
万引きした人を、叩きのめして半殺しにしていいか、ということに近い。最近、万引きして蹴られて死んだ人がいた。その事件に対し「万引きした奴が悪いから、殺されてもしようがない」という意見もあった。
家賃の支払いが遅れたから、勝手に上がって、鍵変えたところで家主の勝手だ、というなら、基本的人権は守れない。
自分が殺されそうになったから、相手を殺した。これは、正当防衛として認められる。ストーカーに追いかけられたので、隠れるために、他人の家に無断で侵入した。ケースによるだろうけれど、これも緊急避難として許される。
家賃の支払い遅延に対し、家主はどこまで許されるかだが、礼金・敷金をゼロにしてやったから、何でも許されると考えるのは横暴だ。
家賃というのは、だいたい前払いなのだから、1か月は待ってやるべきだろう。それができないなら、最初から敷金か保証金を取って貸すべきだった。
損害賠償は慰謝料の意だと思うが、1000万円超は、大きすぎる。世間の注目を引くための演出かもしれないが、原告は5人だから、一人200万円、これはやはり多すぎる。
どういう判決になるか、最後まで見届けたい事例だ。
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